大人の頭の形矯正

大人の頭の形矯正
大人の頭の形(斜頭症、短頭症、絶壁頭、長頭症)の矯正
1 大人の頭の形は改善しない?
ネットでは大人の斜頭は改善しない、と書かれている事が多いと思います。
大人は施術を行うとどこまで改善するのでしょうか。
先ずは施術例を紹介致します。
※クリックで拡大表示できます
頭蓋骨の成熟は一般的には15歳くらいに完成する事になっています。1)
ですから急激な頭蓋骨の成長が起こる1歳までが頭蓋骨の矯正に向いていると言われていますが、それ以降も緩やかに成長を続け、15歳くらいまでは成長を利用して施術を行う事ができます。
それでは今回、20歳代から50歳代の方々を紹介させて頂きましたが、皆さん綺麗になられていると思います。
それはどうしてなのでしょうか?
1) Journal of AnatomyVolume 209, Issue 5 p. 637-654
2 頭蓋運動を利用するからです。
頭蓋骨は呼吸及び姿勢により運動を行います。
息を吸い込んだら頭蓋骨は締まり、息を吐くと頭蓋骨は膨らむといった感じに頭蓋骨は動きを見せます。
また、顎を引くと後頭骨は前方に、顎を上げると逆に後頭骨は後方に動きを見せます。
この様な動きを利用する事で強い力に依らず斜頭症などの頭蓋変形を改善していく事ができるのです。
3 頭蓋骨は大人になっても成長する。
大人になると頭蓋骨は大きくならない……
これは本当なのでしょうか?
実は60歳くらいまでは15歳までよりはゆっくりですが頭蓋骨は成長していくのです。
これは肥満になったから脂肪で頭のサイズが大きくなったというのと関係なく頭蓋骨は成長しており、成人後、骨格容積で言うなら10%もの増加が行われていくのです。2)
こういった頭蓋骨の成長を利用して成長誘導を行い、併せて呼吸リズムなどによって動く頭蓋運動を利用する事でこれだけハッキリとした違いを作る事ができるのです。
ただ、頭蓋骨の運動などを考えるとやはり50歳代は改善度が低くなりますのでできるだけ早めに施術を受けられた方が良いとは思います。
2) American Journal of Physical AnthropologyVolume 26, Issue 3 p. 313-317
3 通われる頻度
通われる頻度は月に1回です。
実は週に1回とか週に3回来られても月に1回と期間あたりの改善度は変わりません。
例えば6か月間通うとした場合、月に1回計6回と週に1回計26回での改善度はほぼ同じ。
そして10回通われたとした場合、月に1回で10か月掛けるのと週に1回2か月で比較すると成長誘導を使えるぶん、10か月かけた方が改善度は高くなります。
何より安定度(再変形のしにくさ)は月に1回の方が高い。
そう考えると週に1回と言うのはお客様からしたら何一つメリットがない事が分かります。
こういった理由から「べびきゅあ」では月に1回というペースで通って頂いているのです。
ただ、期間を空けるとまた元に戻ろうとする作用が働きますので状態が安定するまでは期間を空けすぎないようご注意ください。
4 料金
申込金 | 中学生以上:6,600円 |
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施術費用 | 中学生以上 13,200円 |
指導料 | 22,000円 |
文書作成料 | 2,200円(紹介状やその他文書を発行した際にかかります) |
※これは斜頭症の料金でその他の施術は各ページをご覧ください。注意事項は共通です。
※申込金及び指導料は初回のみ必要な費用です。
※上記料金は税込表示です。
お申し込みの際には「お申し込み方法」のページをお読み下さい。
