妊娠の中期~臨月にかけて「リラキシン」と呼ばれるホルモンが大量に分泌されます。
このホルモンは産道を確保するために恥骨結合や仙腸関節などを中心に
全身のじん帯ゆるめる作用があります。
そして、おなかに赤ちゃんを長い間納めていますので、
徐々に「骨盤底筋群」に負担がかかり、
自然分娩の場合は、更にこの筋肉を大きく傷つけてしまいます。
また、臨月に向かい白線と呼ばれる場所が左右に広がりそれが腹筋を弱めます。
帝王切開の場合は筋肉を大きく切ることにより長い間腹筋が弱い状態になってしまいます。
※ 恐れ入りますが、こちらのコースは特段、資料をご用意しておりません。
産後ケア
産後、おからだに起こった様々な負担を解消するのに必要なのは、
- ゆるんだじん帯を強化
- 骨盤底筋群の改善
- 白線の改善や腹筋の改善
当治療院の産後骨盤矯正はこの3点の改善を考えて考案された方法です。
これらを非常にソフトな刺激で改善していくのが妊婦整体です。
もちろん、お腹や腰を強く押したり、ボキボキ鳴らすような乱暴な施術は行いませんので安心です。
クオリティ
赤ちゃん雑誌に連載を行っていたり取材を多数受けています
産後骨盤ダイエットの講座なども担当しています
『産後骨盤ダイエット』の書籍を執筆した 産後ケア の専門家が在籍しています。
効果
今まで多数の喜びの声をいただいております。
- 腰回りが出産前よりも引き締まった
- 背中の違和感が解消した
- ウエストが細くなった
- 下半身が細くなった
- 育児の疲れが出にくくなった
- お腹のたるみが解消した
その他お気軽にスタッフまでご相談ください。
産後に必要なのは“減量”ではありません。
妊娠前に比べて臨月のときには十数キロ体重が増えています。
ところがこの大半は出産と同時に解消され、残りの数キロは母乳の原料となります。
ですから、体重を減らす、という意味でのダイエットは必要ありません。
骨盤矯正と産後ケアはまったく違います!
産後は全身のじん帯がゆるんでいるのに“矯正”が必要でしょうか。
矯正手技の多くは骨格を緩めてしまうので、産後の時期には手技の選択が必要です。
出産正しい手技の選択により、前の体形よりきれいにすることは可能です。
ですから、産後ケアは“妊娠から産後まで”の特殊な状態をケアできる、
専門治療師のいる当治療院にお越しください。
産後ケアの施術内容
産後ケアの施術内容は以下の通りです。
まずは白線を中心とした腹部のトリートメント。産後ケアでは、上半身と骨盤がうまく連動できるようにこの部位からの施術です。 | |
骨盤を中心とした関節の引き締め。産後に広がりやすい骨盤下口を中心に関節を引き締めていき骨盤底筋群の負担を軽減させます。 | |
じん帯の引き締めです。より骨盤が安定しやすくなるようにしていきます。 産後ケアが終わりましたら、機能的な姿勢づくりを指導いたします。産後の姿勢が体型を決定づけますから一つ一つ丁寧に指導していきたいと思います。 |
※ 出産状況や産後の状態などに応じた施術を行っています。
少しでも産後の回復を早めたり、産後の負担を減らしたいと考えております。お気軽にご相談下さい。
費用
産後ケア | 料金(税抜) |
---|---|
指導料(初回のみ) | 20,000円(子宝施術に通われていた方は半額、産後ケアに通われていた方は無料) |
1回 | 14,000円 |
調整パック | 10,000円 |
題名:『産後骨盤ダイエット』 著者:山田光敏 出版:PHP研究所 定価:1,365円 ISBN:9784569697253 amazon出産部門 第1位 を記録しました! |
※恐れ入りますが、産後ケアの資料は特段用意しておりません。ご了承下さい。
※「Q&A」にも産後ケアの情報が満載です。こちらもご参照ください。
~ 産後ケアを受けていただくにあたりよくある質問をまとめてみました ~
- Q 産後ケアはいつから始められますか
-
出産時の状態によって開始時期が異なります。
自然分娩 … 出産後1か月から
帝王切開 … 出産後2か月から
また、産後の肥立ちによって開始時期が変わることもあります。
もし気になることがございましたらスタッフまでお気軽にお尋ねください。 - Q 産後いつまでが“産後ケア”になりますか
-
産後ケアは原則として産後1年以内としています。
ただ産後3年までは通常の骨盤矯正と産後ケアのどちらかを選択していただくことができます。
これは産後のからだの変化はおよそ3年続くからです。
コースの選択に迷われた場合はカウンセリング又はビジター矯正をお受けください。
おからだの状態を拝見した上でどちらのコースが合っているかご説明させていただきます。 - Q 産後ケアにリバウンドはありますか?
-
産後ケアは骨盤の緩みを引き締めていくものです。
ですから出産時よりも骨盤が歪みやすくなることはありません。
出産というのは骨盤周辺に大きな怪我を負うようなものです。
負担のかかった筋肉や靭帯などのケアも同時に行い、しっかりと骨盤を安定できるようにしていきたいと思います。
ですから再度、骨盤が緩んでしまうといったリバウンドはありませんのでご安心ください。 - Q 通常の骨盤矯正と産後ケアは何が違うのでしょうか
-
出産後の骨盤は産道を確保するために骨盤全体が緩んでいます。
また腹筋も左右に大きく広がり、腹筋をうまく使うことができません。
産後ケアでは、こういった骨盤の緩みや腹筋の広がりといったものを解消することが主眼となります。
また、妊娠時に蓄えられた妊娠脂肪をうまく授乳時などに消費されるのを促したり、
妊娠時に変化した重心の位置を整えたりといったことを行っていきます。
骨盤矯正では、仙腸関節や股関節といった骨盤周辺の関節の位置を整えたり
負担のかかってしまった筋肉などの緊張を緩和することで体形や症状の改善を図るものです。
ですから産後ケアと骨盤矯正では目的や施術内容などまったく異なるものと言えるのです。 - Q 産後ケア終了後はどうしたらよいですか
-
産後ケアがいったん終了してからも、女性には育児という大仕事が待っています。
育児は普段行わないような姿勢が多いですから、からだには少なからず負担となります。
ですから産後ケアを終了してからも、月に1回程度、メンテナンス矯正を受けられることをお勧めいたします。 - Q 産後ケアの予約をとるには
-
産後ケアを受けていただく際の流れを簡単にまとめてみました。
産後ケアは開始時期が早い方が効果的ですから、なるべくお早めにご連絡ください。
お客様のお越しをスタッフ一同心よりお待ちしております。- ビジター矯正をお電話にてお申し込みください(産後1年を経過された方はカウンセリングを受けてください)
- 妊娠~出産までの経過を簡単にまとめてお持ちください(母子手帳でも結構です)
- ビジター矯正時はTシャツと短パンをご持参ください。
- Q 赤ちゃんを連れていくことはできますか
-
池袋の関連治療院では保育士が大切な赤ちゃんをお預かりし、その間に産後ケアを受けられます。
感染予防のためのウイルス対策なども行っておりますので安心してお越しください。
その他、詳しくはカウンセリング又はビジター矯正時にスタッフまでお気軽にお尋ねください。